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精霊の守り人

精霊の守り人 (新潮文庫 う 18-2)

ようやく1巻目読みました。
小説はアニメ版観たなら闇の守り人から読んでもいいと聞いていたので、後回しにしていました。
アニメ版よりあっさり終わります。バルサがより人間くさくて、当社比タンダを意識しています(!)。
原作のイメージと違うというのを見かけたのですが、アニメ版から入った私はそうでもなかったです。

むしろ、物足りない。

アニメ版で補完されたエピソードで大きな違いがあるのは、チャグムがらみのこと。
原作は民草交流ありません。普通(?)に隠遁生活を送っていました。しかもどちらかというと特殊な生活をしてるイメージが強い擬似家族メンツと。「民の生活を知る王」この手のエピソードが掘り下げてあるかないかで、後々の旅人シリーズ以降チャグムの見え方が変わってきます。交流は擬似家族とトウヤとサヤだけで、賢さと器の大きさをはかるには要素が不足。そして時々擬似家族生活を思い出すことがあっても、原作だけならさほど感情移入できない。
狩人モンのこととか新ヨゴ歴史とか星読み、聖導師関係は原作から逆仕入れでしたけどね。

現在放映されてるアニメ版は二回目鑑賞なので、専門用語をわかった上で観てるとさらに面白いです。そして最近、シリーズ最大の謎に関する伏線…というかそのものについてすっかり忘れていたことがあったので、ちゃんとアニメ版で説明されていたのに驚きました。すごいよアニメ版。
ちなみに精霊の守り人時点では重要じゃないことです。シリーズ最終巻天と地の守り人ですっかり忘れてて「?」と思ったことがあったのです。

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